水俣は過去に大きな公害を経験しました。
今ではそれを乗り越え、他のどの地域よりも環境に配慮し自然との共生を目指す
日本でも有数の環境モデル都市となっています。

この水俣の地でオレンジを作りはじめて20年以上。
自然に逆らうことなく寄り添い、自然の恵みをそのままいただく。
人の心と身体の健康に貢献できる仕事がしたい。
そんな気持ちで栽培方法から収穫の仕方にまでこだわり、大切に育てています。

 “you  are  what  you  eat (あなたは、あなたが食べたもので作られる)”
あなたやあなたの大切な人の健康や笑顔に
私達のオレンジが少しでも繋がることを願っています。
 

安心安全へのこだわり

  • ミスターオレンジの農産物は無農薬(JAS規格に準拠)栽培を基本としており、ハウス栽培のしらぬいとマンゴーのみ減農薬栽培をしております。
  • 肥料は発酵鶏糞・ぼかし肥料をベースに、果樹の状況により必要に応じて熊本県特別栽培農産物用の肥料を施肥しています。
  • 食べられる材料から手作りする環境浄化微生物(えひめAI)や有機肥料を施し、人にも地球にもやさしい土づくりをしています。
  • 土をダメにする除草剤は一切使わず、人の手で必要な分だけ除草をしています。
  • ビニールハウス内では全国でも唯一の七面鳥農法を実践しています。七面鳥達が、毎日、草や虫を食べてくるので薬を使わずに済み、その糞も土を元気にする天然の肥料となります。
  • 10年以上掛けて大事に育てた樹が、虫害で駄目になることも珍しくありません。それでも安心して食べてもらうため、自然に逆らうことなく共生していける農法を実践しています。
※各生産物ごとの詳しい栽培方法については、「Mr.Orangeのくだもの豆知識」またはショッピングの各商品ページにてご確認ください。


 

美味しさへのこだわり

  • 通常、植樹した樹は3年ほどで収穫が可能ですが、当園では十分に味が出せるようになる5年以上経った樹からしか収穫しません。
  • 太陽の光をオレンジ一つ一つに当てるための樹づくりをしっかりと行い、樹上で完熟させてたっぷりと美味しさを蓄えたものだけを収穫しています。
  • 収穫したオレンジは、全て一つ一つ丁寧に袋に入れ、貯蔵庫で熟成させます。大変手間の掛かる作業ですが、甘みが増しより美味しくするための大切な工夫です。
  • お届けするオレンジは定期的に試食し、私達が美味しいと納得したものしか出荷していません。
  • 暖かくなる時期からは低温貯蔵庫に保管し、美味しくて鮮度の高い商品をできるだけ長期間お届けできるよう工夫しています。
 

スタッフ紹介

安田 昌一

初めて果物栽培に携わってから、気づけば40年以上!若かりし頃は、アフリカのケニアでオレンジの苗木作りを指導したりしながら、11年の歳月を海外で過ごしました。オレンジ作りをしながらいつも思っている事は、「作る人も食べる人も元気になれるものを作ること。」外見が少々カッコ悪くたって、中身で勝負!人間だって同じです。私のビタミンパワーを受け取ってください!