「みずたまご」とは・・・

■新しい料理の技法、「 スフェリフィケーション」。

 「スフェリフィケーション」とは、液体の周りをゼリー状の被膜で覆う調理技法で、世界レストランランキング1位を5回も獲得したスペインのレストラン「エル・ブジ」のシェフ、フェランアドリア氏が考案したものです。
 特殊な技法である事などから、日本ではごく一部のレストランでしか使われていませんでした。

■無限の可能性を秘めた金の卵、「みずたまご」。

 その「スフェリフィケーション」の技術を誰でも簡単に使えるよう応用・進化させたものが「みずたまご」です。味のついた液体に漬け込む事だけで粒への味付けを可能とし、さらに時間が経ってもプチッとした食感を維持できます。
 様々な味付けが可能な「みずたまご」は、料理・スイーツ・カクテル・ドリンクなどジャンルを選ばず、味のアクセントに、飾りつけにと、使い手の独創性により様々な用途にご使用いただく事ができます。
 また、原料に動物性のものは使用していないため、ビーガンなど動物性の食品が食べられない方にも安心して食べていただけます。

「みずたまご」の使い方

  • (1)使いたい量のみずたまごをザルなどに移し、軽く水にさらし、水切りします。
  • (2)使用するみずたまごの量を計量し、それと同量の味付液を準備します。
  • (3)みずたまごと味付液を同じ容器に入れて密封し、冷蔵庫で1 晩(24 時間程度)寝かせて完成です。お好みの料理やスイーツ、ドリンクにトッピングしてご使用ください。

「みずたまご」の使用上の注意

  • 【賞味期限について】
    味付後の賞味期限につきましては、味付液次第で変わりますので、お客様の責任下において適切にご提供ください。基本的には漬け込み冷蔵保存後、48 時間以内の消費をおすすめ致します。
  • 【味付のポイント】
    • 油脂類や脂肪分の多いもの(生クリームなど)を使う事はできません。
    • 果物の味付けをする場合、一般的なジュースでは味が薄く感じる場合がありますので、シロップや濃縮果汁の使用をおすすめします。シロップの場合、原液なら24 時間は確実に漬け込むか、少し水で薄めてのご使用をおすすめします。また、果汁は種類によって色が粒に浸透しにくい場合があります。
    • 濃度の高いもの(練乳、わさびなどの練り物等)は、水に溶いてご使用ください。
    • 酸の強い液体に漬け込んだ場合、時間の経過により外側の被膜強度が若干落ちる場合があります。
    • アルコール類は、場合によっては中の液体も固まる場合があります。(ゼリー状の粒になります)
    • 100℃以下であれば、温かいもの(スープなど)の中に入れても大丈夫です。
  • 【漬け込む容器について】
    • 漬け込みに使用する容器は、必ず清潔なものをご使用ください。
    • みずたまごが漬け込み液に完全に漬かりきる程度の容器をご使用ください。
    • 味付液に浸漬した状態でビン等に保存し、煮沸殺菌する事も可能ですが、賞味期限につきましてはお客様の責任下においてご設定ください。